目隠し、シェード(前席両側窓)を600円自作。 エブリイ、車中泊アイテムDIY
本格的な冬も目の前のこの時期。車中泊には厳しい寒さがやってくる。
車のサンシェードは目隠しや車内温度の維持には欠かせません。現在エブリイでは布のカーテンで凌いできましたが、当然ガラスからの冷気を遮断できません。
サンシェードを購入しようとネットで探している時に「これくらいなら自分で自作できるのでは?」
と思った方も多いのではないでしょうか?既製品はお高いので自作してみました。
車のサンシェードは自作可能です。
出来映えはその人次第で、器用な人は売っている車のサンシェードと同様くらいの完成度までいけます。
しかし、やり方は?材料は?、、、、
という人も多いと思います。今回は車のサンシェードを自作する際の材料や作成方法まで紹介していきたいと思います。
材料は車のサンシェードを自作する時は断熱できるアルミマットや発泡スチロール板を利用します。
今回僕は発泡スチロール板を選択しました。ホームセンタで購入できます。厚みは20ミリにしてみました。
理由は
①値段が安い。フロント両面で600円位。
②程よい透過光を期待できる。
③断熱性が高い。
以上の点からです。
アルミマットは透過光性は低いので,、日中に遮光したい方はこちらが良いと思います。
僕は朝起きるときに適度に外の明るさを取り入れたいので発泡スチロール板にしました。
さて、ここからいよいよ実際に車のサンシェードを自作する手順を紹介していきたいと思います。
まず、窓の型や大きさを把握するため、型を取るという作業からスタートです。
簡単でおすすめなのが、新聞を繋ぎ合わせる手法です。
大体、新聞紙をを2枚つなげればガラスを蔽うことができるはずです。今回は新聞が手元になかったので、広告紙を使用しました。
型を取る用紙の準備が整ったところで、実際に窓にあてがってテープ固定して慎重に型を取っていきます。窓枠に沿って線引きします。
型をとる時は、一回り大きめ型とりをするようにします。
型取りして、カットした新聞紙を発泡スチロール板に当てがってテープ固定。型取りから移されたとおりにカットしていきます。
カッターの刃は新品で。
この作業は自作したサンシェードがどのような見た目に直結する作業なので、重要です。慎重に!
型取りして発泡スチロール板をカットすると、サンシェードはほとんど完成してると言っても過言ではないです。
少し隙間ができてしまいました、、、、、
実際に使用する車に装着し、はめ込みながら余った部分はキレイにカットして修正していきます。
最後に発泡スチロール板の縁を透明PPテープで補強します。
完成です!
修正していくと隙間も気にならない程度になりました。
自作サンシェードがしっかり窓枠に張りハマって固定されています。ドアを開閉しても落下しません。
アルミマットで製作した場合は厚みがないので落下してしまう可能性があります。
製作時間はフロント2枚で約1時間でした。制作費用は約600円ほどです。
発泡スチロール板の耐久性、特に紫外線への耐久性が懸念されます。時間経過でぼろぼろと崩れないでしょうか、、、、
何か変化があったら報告したいと思います。